・・・吉田屋窯・・・

「色絵梅椿文蒸碗」

1824年(文政7年)~1831年(天保2年)、大聖寺の豪商、豊田家(屋号、吉田屋)四代目伝右衛門成元が古九谷に魅せられその再興に晩年の情熱を全て注ぎ込んだ真の意味での再興九谷窯である、作品は青海波文に窓枠に梅椿文等を配し、絵の具は黄・緑・紫・紺青の四色を使った作品になってます。裏銘、角副。


「色絵草花文盃洗」

1824年(文政7年)~1831年(天保2年)

「口径17,7×高さ11,2×底径8,5」cm

見込みは何も描かず、口縁に草花を描き、外側面に線描を黄彩で塗り、大胆に仕上げています。裏銘、角副。